先週、ベッカー広州に行った際に、中国の塗装工場の見学をさせてもらいました。ライントライアルをしているところも見せてもらいました。
中国の工場はばかでかいです。工場の敷地の中に住宅設備があり、そこに何万人と住んでいるようです。そのようないろんな会社の大工場がその一帯には所狭しと並んでいました。訪れた工場は、今ある施設だけでもかなりの広さなのに、まだまだ空地があり、そこにこれから塗装工場と住宅設備を作るようです。景気の良さがうかがえます。そこは様々な産業向けにいろいろな製品を作っていました。
工場の建物はそれほどしっかりしたものではなかったのですが、塗装ラインはすごいものでした。あまり詳しくは書けませんが、1つのラインでの生産量はけた違いでした。スペックの差はあると思いますが歩留まりもかなりのレベルでした。
ベッカー社の技術者は世界各国の塗装機械に精通し、ほぼ毎日ライントライアルをおこなうためにかけずり回っているようでした。
先週、ベッカー広州工場へ行ってきました。1週間前に日程が確定し、バタバタと用意して行ってきました。今回もいい会議と経験をしてきました。
今回の目的は、ベッカー社との打ち合わせと日本のお客様の開発案件についてと、中国のライントライアルをしている塗装工場の現場見学です。
前回12月に広州に行って話し合った内容の見直しと、ルールについて話し合いをしてきました。日本のお客さんを回って感じた事などを伝え、ベッカー社はそれに対してどんなことができるか聞いてきました。また、お互いの商習慣の違いなどから細かい注文をしてきました。
開発案件に関しては、今回、2月に初めてお会いしてからどんどん話が進み、お客様が広州へ来ていただけるとのことで、直接ベッカー社と開発に関して打ち合わせをしました。ベッカー社の姿勢は、お客様に合った商品を開発するというもので、なかなか難しい案件でしたが、まずはトライしてみて、それで現状がどれくらい目標と離れているかで判断して開発スケジュールを決めることになりました。
試験内容や求めるスペックなど細かく細かく聞かれ、日本人としてはそこまではいいのでは?と思う場面もありましたが、真剣にお客様の求めるものを作ろうという姿勢はすごく伝わってきました。
工場見学についてはまた別の機会に書きます。
今日、
コーティングメディアさんに来ていただき、製品の取材をしていただきました。
先週、ベッカー社の広州工場に行くということで、帰ってきてからのほうが情報があるからとぎりぎりまで取材を待ってもらいました。
今年のターゲットの1つであるUV塗料についての取材で、非常にありがたいものでした。
ベッカー社のUV塗料は世界ではいろいろな分野で使用されている実績があり、商品としては申し分のないものです。今までは日本の商取引の問題などでベッカー社自体が日本に入ってきていなかったのですが、これからは私たちが広めていきたいと考えています。
環境にやさしい塗料を作るベッカー社の開発目標は、水性ベースコート+100%UV塗料(無溶剤)だそうです。現在は水性ベースコート+ハイソリッドUV塗料の実用化および使用実績の段階までいっています。
詳しくは来週3月12日に発売される予定の新聞に載ると思いますし、少しずつこのブログでも紹介していきたいと思います。
15日に新機能性材料展に行ってきました。
今回の目的はUV照射機のメーカーを探すことをメインとして行きました。先月から、社内でUV塗料を硬化できるようにUV照射機を探し、いくつかのメーカーとコンタクトをとり説明を聞いたりしたのですが、実際に機械をみて、さらに理解することができました。
2m以上のUVランプがあったり、小さな照射機であればオゾンなどを雰囲気に出してしまえば問題ないと言っていたのですが、展示会場の広いスペースであってもやはり近くに数分いるとなんか変な感じがしました。(気のせいかもしれませんが…)
前日に引き続き高熱が出ていたのですが、回復してきていたので展示会を回り、しかも新機能性材料展だけでなく、ナノテックという併設展など行ける会場はすべて回ったら、無理をしてしまったのかこの日の夜には39度5分まで熱が上がり、体調はボロボロ。土日は寝込んでしまいました。無理はいけませんね。
まぁ、無理して行ったのは、ベッカー社の他社にないUVハードコートに興味を持っていただいたお客様からの依頼を解決する目的があったのもあるのですが。少しずつベッカー社の塗料に興味を持っていただけるお客様が増えているのでうれしいです。
13日、14日と塗料関係の講習会を受けてきました。
13日は水性塗料について。
化学式や計算式が多く、さらに講師が英語交じりで話すのでなかなか頭が働いてくれませんでした。基礎からやってもらえ、水性塗料の概略を知ることができたので良かったと思います。現在では、結構いろいろなものに水性塗料が使われているようですね。
14日は「ぬれ」について。
このセミナーは代役で出たのですが、体調を崩し高熱が出ていた状態だったこともあり、さっぱりわかりませんでした。原理としては接触角が小さくなればくっつき、接触角が大きくなればはじくようなのですが、それを難しく難しく説明していました。結局、実践的ではないのか、どうやったらもっと密着性が上がるかということはよくわかりませんでした。
どちらのセミナーも時間よりも講師が話したいことのほうが多く、非常に早口だったり、途中を飛ばしたりするので理解するのが大変だったのですが、知らない情報を得ることができ良かったと思います。
今年のベッカー事業部のテーマは、3つあり、UV塗料と、水性塗料、プラスチック塗料の調色です。この3つに特化して情報を収集し、今年の終わりにはこのうちの1つの事業が波に乗る事が出来るように頑張っていきたいと考えています。
ベッカー社の新しいUVシステムが上市されました。
現在、中国(広州)にてサンプル塗料の発送準備がなされています。今回はUV塗料に加えて、1液1コートの塗料等お客様のご期待に添える塗料ラインナップを入荷します。塗料が届きましたら、日本でのプラスチック塗料の調色・サンプル塗装体制を整えていきたいと考えています。
できるだけ早く日本で調色やサンプル塗装ができる体制を作り、少量の調色から量産品までスピード出荷など、よりお客様の視点に立った塗料メーカーとして幅広くお客様のご要望に答えていきたいと思っています。
ご期待下さい。
携帯電話の開発の方々とお会いしていて思うことは、皆さんいろんな携帯電話をお持ちになられているということです。話をしながら、なんか見たことのない携帯電話だな…と思いつつ、もし発売されていたら失礼かなと思い、帰って調べるのですがそのような携帯はどこにもないですね。開発の方は自分で作って使い勝手を見ているのでしょうね。今度聞いてみたいと思います。
この前あるメーカーさんで見たものはスタイリッシュなものでカッコ良かったのですが、量産となるとスペックぎりぎりのようで手をつけていないとのことでした。早く、開発の一端を担わせてもらえて、その問題を塗料開発で解決できるような関係を築きたいですね。そのためには、ベッカー社という塗料メーカーがあって、色の提案とか水性やUV塗料などの面白い提案をしてくれる会社だと気づいてもらわないといけませんね。
今週末に、ベッカー広州に行った際に話をした追加のサンプル塗料が発送されるので、1月末には日本でのサンプル作製の体制が整うかと思います。ベッカー社の塗料はどんなものか、試作依頼をどしどし受け付けていますので、ご依頼のほどよろしくお願いします。
UV塗料2コートシステムのベースコートの紹介です。
レーザーカットも可能な1液アクリルベースコートです。旧来品より塗装可能範囲が広がりました。色もソリッド、メタリック、パール調などさまざまな色が出せます。
トップコートがUV塗料特有の縮みの現象を起こしにくくなったことで不具合の発生も少なくなっています。
素材:ABS、ABS/PC、PCに直接塗布可
硬化:室温5分+60℃〜70℃5分
膜厚:6〜12ミクロン
2コートUVシステムとして、
・UV塗料特有の縮みがなくなり、密着性が向上
・よりひっかき傷に強くなっています。
・艶は15%〜100%であらゆる艶を出せます。よりクリア度の高い80%クリヤの単独の製品もあります。
・柔軟性も向上しています。
・耐湿性に優れています
・高い硬度を持ちます
・希釈率が低く環境にやさしい(<40%)
・レーザーカット可能
現在、ベッカー社の塗料をより知っていただくために塗装サンプルを作成しお送りさせていただいています。ご興味のある方は
ベッカー社お問い合わせよりご依頼ください。
あけましておめでとうございます
2008年が始まりました。
昨年同様、今年もよろしくお願いいたします。
今年は事業の更なる前進を目指して頑張りたいと思っています。
ベッカー社には今までにも実績のある1コートのUV塗料を持っていましたが、2コート以上のものとは別の塗料でした。今回、さらに進化させて、1コートとしての密着性も備えた、両方の特徴を持つ塗料が上市されます。
1コートのUVは中国では需要が伸びていて、色づけされたプラスチック素材の上にクリヤか色つきのUV塗料を塗るシステムです。1コートであるため素材の表面状態を隠しきれません。素材表面をよりきれいにしておく必要があります。
まずはクリヤから上市され、将来的に色つきのものが上市されます。それまでは今までのシステムで、ソリッドカラーであればどの色にも対応できる塗料があります。
先日も少し書きましたが、新システムになり、塗膜の縮みが少なくなり、ひっかき傷に強くなっています。また、希釈率が低減され、環境にやさしい塗料です。
ベッカー社 高艶1コートUV塗料
素材 : PC、PMMA
海外の主な携帯電話メーカーのスペックには合格しています。
昨日は携帯電話のメーカーさんと打ち合わせをした後、アルミペーストのメーカーさんの話を聞きました。
ベッカー社が日本の新しい材料に興味を持っており、自分の勉強も兼ねてコンタクトを取らせてもらいました。
アルミペーストとはどんなものか、どういう基準があるのか、製品の特徴や種類など理解することができました。塗料に含まれているものを知ることで、お客様により良いものを薦めることができるようになると考えています。塗料として使う場合は、ベッカー社の承認が必要だと思いますが、お客様が使いたいものであれば検討してくれると思います。
今回のメーカーさんはすでにベッカー社とコンタクトを取って活動をおこなっていたので自分の出る幕はなかったのですが、塗料に使える優れた材料をお持ちの会社さんは是非紹介していただければベッカー社に紹介をしたいと思っていますので
お問い合わせより連絡していただけますようよろしくお願いいたします。
これからもいろいろな原料について勉強していきたいと思います。
来月から上市予定の新UV塗料システムを紹介します。
まずは1コートでも使用できるUVトップコートです。
この塗料は、3種類あり、艶が100%、80%、15%のものがあります。艶に関しては、これらを混ぜてあらゆる艶を出すことができます。
以前のトップコートでは100%と2%のものしかなかったのですが、今回80%の既成品を作った理由は、艶を80%に落としても、クリア度合いを落とさないためです。80%クリアがあることで色の幅を増やすことができます。
艶が15%〜というのは、今のところの要望として15%位からしかないためで、要望が増えればさらに低い艶を作るとのことでした。
今回の改良点は、ひっかき傷に強くなったこと、レーザーカットにも対応していること、塗装条件の範囲が広くなったこと、UV塗料にありがちな縮みが少なくなったことなどがあげられます。
スペックとしては、海外の主要なメーカーの基準はクリアできており、多くのプロジェクトに塗料供給メーカーとして参加・開発しているところです。
ベースコートを使う際にはベースコートで色を出しますのでソリッド色、パール、メタリックと様々な色に対応しています。
素材はABS、PC/ABS、PC、PC/GFなどに対応しています。
ベースコート、1コート仕様、プライマーに関してはまた新しいトピックとして書きます。