ヨーロッパ塗料メーカーの立ち上げ

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RoHS指令対象物質 : 鉛

鉛は元素記号Pbと表され、原子番号は82です。

人体に必要不可欠な物質であり、特に骨や脊髄を構成する物質です。通常の状態であれば尿と一緒に排泄され、必要以上の鉛が体内に蓄積することはありません。しかし、何らかの異常により排泄ができないと、鉛が体内に大量に蓄積されることになり、毒性を持つことになるのです。鉛は体のさまざまな部位に影響を及ぼします。

鉛はやわらかく加工しやすいため古代から利用され、古代ローマの水道管に鉛製のものが使われたりしました。しかし、その水道管の水を飲んだ人が鉛中毒で亡くなった方がたくさんいたようです。日本でも1970年代まで鉛製の水道引き込み管が使われていたようです。ちなみに、引き込み管は個人所有物なので、交換費用が自己負担となり、現在でも約500万世帯に残っているようです。

中国などで作られたネックレスなどのアクセサリーには、加工性を良くするために高濃度で鉛が含有していることがあり、子供が誤飲して健康被害が起こった事件があったようです。

アメリカでは1977年に鉛を含有する塗料は禁止され、ガソリンの中に含まれていた鉛も使用禁止にしたので、鉛を扱う仕事についていない限り、鉛中毒はかなり減ってきているそうです。

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